韓国の世界遺産の一つである『徳寿宮』は、高層ビルがそびえ立つビジネス街にあり、
一般観覧客に完全に開放されています。サラリーマンや学生、カップルのデートコースと
しても人気で、様々な人に愛されている都心の中の文化的かつオアシス的な空間です。
もともとは朝鮮時代の王族、成宗の兄である月山大君が住んでいた邸宅でした。
1615年に光海君が昌徳宮に居場所を移し、その後274年間ここは主人不在の状態
でしたが、1897年に慶運宮へ居場所を移したことで再び使用されるようになりました。
そしてその後、名前を「徳寿宮」と直したという経緯があります。
徳寿宮には中和殿と中和門、咸寧殿、仰俯日などの文化財があり、徳寿宮自体も史跡
124号に指定されています。
咸寧殿は高宗の寝殿で高宗が国の平安を祈願し付けられた名前ですで、中心を境に
東側は皇帝の部屋、西側は皇后の部屋になっています。
石造殿は高宗が他界した後、日本美術品の展示館として一般人に公開され、
1946年に米ソ共同委員会がここで開かれたりもした場所でもあります。現在、石造殿の
東館には宮中遺物展示館が、西館は国立現代美術館分館が入っています。
徳寿宮でもう一つ、忘れてはいけないのが『徳寿宮トルダムギル』これは石垣の道で、
四季折々で様々な雰囲気が楽しめます。特に秋の紅葉シーズンには道がいちょうの葉で
埋め尽くされ、一面金色の美しい景色が広がります。
この世界遺産は必見です!!
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