北半球の中緯度上に位置しており、日本と同じように四季があります。
3月下旬に済州島から桜前線が北上し、ソウルでは4月中旬頃桜が見られます。桜の他にもレンギョウ、つつじなどが野山を彩ります。暖かな陽気が続きますが、気圧の差によって黄砂現象やフェーン現象も見られます。
6月から9月初めまでは高温が続き、特に7月中旬から8月中旬までは海や山などが多くの行楽客で賑わいます。熱くなった地表熱による上昇気流のせいでにわか雨も多くなりますが、6月下旬から7月にかけては本格的な梅雨の季節となります。
秋 9月から11月までは昼と夜との気温差が激しく長雨や台風などの被害もありますが、全般的に快適で過ごしやすい季節です。紅葉は10月上旬ごろから雪岳山で始まり、11月にはソウルでも楽しめるようになります。
冬 12月から3月中旬まではシベリアからの寒波のため寒さの厳しい季節。山岳地帯では雪も深く、スキーなどのウィンタースポーツも盛んです。
ハングルとは?
「ハングル」とは韓国語そのもののことではなく、韓国語の文字のことだけを指す言葉
です。「ハン」は “大いなる” 、「グル」は “文字” という意味です。
韓国では長いあいだ書き文字として漢字が使用されていましたが、一般層まで広く普
及しなかったため、誰でも簡単に使える文字を作るためにに、朝鮮王朝時代の1443年、
世宗の命令によって学者たちが集められ作られた文字が、この『ハングル』です。
以前の韓国は、大家族をよしとする考え方があったため、3-4世代が同じ場所に暮らすこ
とがほとんどでした。 しかし1960年から70年代にかけての急速な都市化により核家族化
が進み、80年代には一家族の出生数は2人以下となりました。しかし現在でも先祖代々の
家系を継ぐという儒教の伝統的な考え方は根強く残っています。
また韓国の人々は、おもに仏教とキリスト教、儒教などを信仰しています。
なかでも仏教と儒教は、韓国の社会や文化の形成に大きな影響を与えており、
韓国の基本理念として、朝鮮王朝時代の儒教の考え方が現在でも人々の生活に
深く根付いています。その儒教の教えとは、まず、「長幼の序」である。
「親や年配者を大切にする」「目上の人を敬う」ことを美徳とする価値観で、
現在執り行なわれるさまざまな儀礼にも、儒教的な価値観が随所に現れています。
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